うしおととらのあらすじと感想を綴っています。
号泣必至!妖怪と少年の友情を描いた作品です。
うしおととらのあらすじ!
※以下少々ネタバレしています。(結末は書いていません)
うしおという少年がとらという怪物に出会う所から物語は始まります。
うしおはとらに刺さっていた獣の槍を抜く事になるのですが、獣の槍に主と認められて大きく過酷な運命を辿る事になってしまいます。
獣の槍は化け物を倒す事が出来るのですが使用時は髪が長くなり、見た目が凄く変わるのです。
化け物達と戦う事になるうしおですが、いつしかとらと一緒に戦う様になり絆が芽生えていきます。
うしおはある事がきっかけで自分の母親が死んでいたのではなく、生きている事を知り母親を探しに旅に出る事に。
旅の途中で母親の良くない話を聞き、信じたくない気持ちにかられますが本人に会って聞いてみる事にしました。
旅の途中で化け物を倒し、母親の居場所に近づいていきます。
獣の槍の所有者になった事で槍の候補者として今まで育てられてきた者達と、勝負したりする事もありましたが最終的には友好関係を築けました。
聞かされた話では白面の者という化け物を母親が結界を張って守っているというのですが、本当は守っているのではなく封印していたのです。
獣の槍は白面の者を倒せる唯一の武器ですが、多様すると使用者が化け物になってしまうリスクを伴っており、うしおも例外ではありません。
一時期うしおも化け物になりかかりましたが、今まで助けてきた人達のおかげでなんとか人に戻る事が出来ました。
色々あり母親の元に行く事が出来たうしおは、感動の再開を果たします。
しかし封印された白面の者は復活してしまいます。
日本は大混乱におちいり、白面の者の手先達が日本中を襲ってしまいます。
ですがうしおに助けられてきた人々は希望を捨てていません。
白面の者の力で人々に忘れ去られたうしおは絶望し、とらとも喧嘩別れをしてしまいます。
うしおを忘れながらも何処か頭の片隅に残っているうしおの存在のおかげで人々は立ち向かっていきます。
獣の槍は一度破壊されたのですが、その槍の破片が日本中に広がり、皆の頭の中に入っていた白面の手先を倒していきます。
だんだんと人々に思い出されるうしお、忘れていた事を謝り化け物達と共に白面の者の元へ向かううしお達。
少し前までは希望を失っていたのに今では、皆が白面の者を倒す為に、今まで考えてもいなかった人と化け物が結託して最終決戦に入ります。
今まで助けてきた人達や化け物達が助けあい白面の者と戦う事になります。
とても強大な敵に立ち向かうので、ここから先はぜひ読んでみて下さい。
うしおととらの感想
最初、絵が怖いなぁっと思い敬遠していましたがアニメで見てみて、とてもはまってしまいました。
ストーリーが面白くて早く次が見たい気持ちにさせてくれました。絵も見ているうちにだんだん見慣れてきて、怖いと思う気持ちもなくなり、とらが可愛く思えてきました。
その他の登場人物も素敵で悲惨な出来事にあうと胸がしめつけられる気持ちになるほど、物語の世界にどっぷり入りこんでしまいます。
白面の者が残酷すぎて、嫌いでしたが可哀想な存在だなぁっと思うようになり、うしおととらを見て本当に楽しめました。
うしおととらの関係もベストパートナーになっていくのが微笑ましく、最初は食べられそうになっていたのが嘘みたいな仲良しに。
最終シーンは泣きました。
出てくる女性がうしおに恋愛感情を皆持っていたのも印象的で、でも告白はしないんですよね、やっぱり幼なじみの女の子は強い。
皆遠慮してたのかもしれませんね。
化け物も皆魅力的で人と共にいるシーンも凄く新鮮な感じで見れました。
日本全体の問題でしたから、状況的にやむなくだったんでしょうが、化け物は敵の印象が強かったのでこのつながりがもっと見たかったです。
うしおは母親にデレデレだったし、あんな綺麗な母親がいたらそうなりますが、あんだけ強いのにここまでデレデレしちゃうのかっと笑えました。
総合的に見てみた感想ですが、これは見て損はない作品です。
なかなか心に残る作品なのでぜひ見てみて下さい。
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「うしおととら」は古い作品なので、中々古本屋にも出回っていないのが実情です。
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