ハンターハンター！フウゲツの守護霊獣は？性格やプロフィールまとめ

カキン王国の第11王子、フウゲツ。

大人しそうな見た目のフウゲツですが、一体どんな人物なのか？

今回はフウゲツの守護霊獣、性格、プロフィールについてまとめました。

ハンターハンター！フウゲツ王子の守護霊獣

フウゲツの守護霊獣は「秘密の扉（マジカルワーム）」です。

何もない空間に道を作り出し、その中を通り別の場所へ移動できる、空間移動能力です。

霊獣と表されているように、他の王子達の霊獣は生き物のような形をし、常に側についているようです。

しかしフウゲツ王子の霊獣は生き物の形をしておらず、側についているわけでもないため、普段は何も見えない状態です。

王子の想いに影響され扉が出現しトンネルの中を通ることで別の場所に行くことができます。

初めて能力が出現した際はカチョウ王子のことを考え泣いている時で、扉もカチョウ王子のいるところに繋がりました。

念能力は能力を使う者の精神に影響されるため、カチョウ王子を想う強い気持ちから発現し、一番行きたい場所としてカチョウ王子の元へ繋がったと考えられます。

能力は使うと非常に体力を消耗し疲れてしまうため、一日に一度しか使えません。

また、カチョウ王子との無意識下での相互協力型で、行きの扉はフウゲツ王子にしか開けられず、目的地にからの帰りの扉はカチョウ王子でなければ開けられません。

扉をちゃんと閉めてからであれば帰りの扉からまた別の場所に行くことができます。

カチョウ王子がいなければ帰りの扉が開けられないため、一緒に行動しない場合は行きで使った扉から出ると帰れなくなってしまいます。

そのため一度、自分の部屋に帰ることができず王子達の滞在する階層とは別に階層で見つかってしまい、保護されたことがあります。

扉のデザインや能力もカチョウ王子が深く関わっており、カチョウ王子と一緒に、アスレチック遊具「魔法の抜け道（マジックワーム）」で扉を出たら違う世界いるという世界旅行ごっこをして遊んでいた記憶がそのまま能力に表れているようです。

行きの扉は上部がアーチ状になって下が四角い形で、帰りの扉はマンホールのような円形になっています。

控えめで気弱な性格で、泣いている描写が多く描かれています。

双子の姉であるカチョウ王子を非常に慕っており、カチョウ王子以外にはあまり心を開かないような印象を受けます。

常にカチョウ王子を頼って自信がなさそうで、自分から行動を起こすようなタイプではありません。

しかし守護霊獣の能力が発現し自分が超能力を使えると分かった際、能力を使う上での注意すべきことや発現条件、一日に使用できる回数などの考えを巡らせるシーンが描かれています。

このシーンから、物事を深く考えられる冷静さや、すぐ行動に移すことのできる行動力と度胸があることが分かリます。

フウゲツ王子の中でカチョウ王子の存在はかなり大き異様で、行動の原動力や考えの中心になっていて、精神的支柱でもあります。

両親との会話や交流があるような描写はほとんどありませんが、母親がフウゲツ王子の肩を抱いているシーンがあるため、全く関わりが無いわけではなく、大事にはされている印象を受けます。

母親の性格は少し控えめで可愛らしさのある性格なのでフウゲツ王子と似ている部分もあります。

一方で、父親と話しているシーンはなく、関係性が分かる描写はありません。

性格も特に似ていると感じるところは見当たらないため、内面的な部分は主に母親から受け継いでいると思われます。

カキン帝国の第11王子で、父親にホイコーロ国王、母親に第６王妃セイコを持ち、第10王子のカチョウ王子は双子の姉です。

見た目の年齢は10代前半で髪色は黒色です。初めて登場した時の髪型は顎ぐらいまでの長さで切り揃えられ、前髪は分けられていました。

表情は穏やかであまり目立たない顔つきをしていて、全体的に物静かでおしとやかな印象を与える容姿でした。物語が進んでいくなかで、容姿の変化が激しく、髪型は少し崩され表情にも色が出てきて、活発な女の子という印象に変わり初期とは別のキャラクターのようになります。

他の王子の中で交流のある王子は姉であるカチョウ王子のみです。

優しくて自分のことを一番に考えてくれる姉を助けたいと強く思っています。容姿や性格などは対角の位置にいるような2人ですが、お互いを「カーちん」「フーちん」と呼び合い、非常に仲が良いです。

幼い頃から前述したようにアスレチックで一緒に遊んでおり、登山をした記念写真や2人で撮った写真を携帯で見返している描写もあり、普段からよく行動を共にしていることが窺えます。

出航を記念したセレモニーの時も一緒にいる様子が描かれています。

王位継承権を有しており、暗黒大陸へ向かう道中の王位継承戦にも参加しています。

初めはカチョウ王子と協力し他の王子を倒し２人で生き残ろうと考えていましたが、カチョウ王子の護衛をしていたセンリツの協力を得て王位継承戦自体からの離脱、乗船中のブラックホエール号からの脱出を目指し、作戦を練ります。

晩餐会の日に実行し、作戦は成功して救命艇に乗り込むことにも成功しますが、船からの脱出は叶わずカチョウ王子を失ってしまいます。