不浄を拭う人の5話のネタバレをまとめました。

お風呂で見つけた手袋の落とし物は実は手袋じゃなかった!という話が衝撃的でした。

 

不浄を拭う人のネタバレ5話!

特殊清掃の仕事場での落とし物は怖すぎる

孤独死した人の部屋を清掃する特殊清掃人の山田正人。

普通なら落とし物を見つけると感謝されるものだが、特殊清掃の現場では事情が違っているんです…

 

落とし物1.手袋

 

お風呂で亡くなった一人暮らしの70代の女性。

入浴中にヒートショックで亡くなってしまいました。

 

追い焚き機能がついていたので、遺体は煮込まれて、骨しか残っていなかったのです…

 

警察が骨を回収した後に、山田さんが浴槽に残ったものを掃除します。

 

浴槽が終わり、床に着手したとき…

 

壁に手袋が張りついているのを見つけました。

 

触った瞬間、クシャっとした感覚が!!

 

 

それはパリパリに乾いた人間の皮膚だったのです。

長時間水の中につけていると皮膚は皮下組織と分離してしまうのです。

 

だから手袋のようになっていたのでした。

 

落とし物2.白い玉

山田さんが先輩とペアを組んで仕事をしたときの話です。

 

依頼は老人用の介護サービスつきのマンション。

一人暮らしの80代の男性は助けを求めようとして玄関で亡くなっていたのです。

 

 

猛暑だったので、あっという間に体が腐ってしまい、玄関の外の廊下にまで体液が流れでていたのでした。

 

 

玄関の外まで汚れているので時間がかかる、とし、「今日は外側だけ」とオーナーさんと決めました。

廊下にも遺体から湧き出たウジ虫が広がっていました。

 

 

24時間常駐スタッフのマンションなのに発見されなかったことに疑問を持った山田さん。

先輩に聞いてみると、「どう見てもそんなに人いなかったよ。人手不足で様子見るヒマなかったんだろ」と。

 

「孤独死がいやで大金使ってマンションに入ったのに結局孤独死なんて皮肉だね」という先輩。

 

山田さんは悲しい気持ちになりながら作業をします。

ふと目をやると、廊下の先に白い玉が落ちていました。

 

 

思わず手にとるとグニっとした弾力が!

裏返すとそれは目玉でした。ウジ虫もたかっていました…

 

驚いて飛び上がる山田さん。

 

 

警察が遺体を運んだときに落としていったのです。

 

 

「こんなもの落としていくなよ~」といきどおる先輩。

 

遺族に渡すわけにもいかないので、ゴミとして処理したのでした。

 

落とし物3.ハエの○○

今回亡くなったのは30代の男性。

発見されたときには死後1か月。

 

 

依頼主の部屋の大家さんは清掃代を部屋にあったものを売って賄おうとしていました。

 

 

遺体が腐り始めると、遺体にハエが卵を産み付けます。

それがふ化して増えるに従い、ハエはフンをします。

遺体を栄養にしたフンは相当くさい。。

それらのフンがついたものは何をしてもニオイが消えないので廃棄するしかないのでした。

 

 

それでもねばる大家さん。

よく見ると、部屋にあった家具はブランドもので…

どうにか一部だけ売ることができたのです。

 

落とし物がやばすぎるときは仕事を受けないこともある

 

山田さんが仕事から帰ってきます。

「孤独死の家は水回りが汚いことが多いんだけどね…」

「あの家は家の中全部に排泄物があったんだよ」

 

 

それで見積もりを出すと、大家さんが「高い!」「負けろ」と言ってきたのです。

 

奥さんに「断ってもいいんじゃない?」と言われる山田さん。

「そうするわ…」と今回は断ることにしました。

 

「今日のカレーおいしい!」といって夕飯を食べる山田さんをみて、

「いつも思うけどよく食べられるね」とアキレ顔の奥さんでした。

 

まとめ

今回は「落とし物」を紹介するストーリーでした。

排泄物、はわかりますが、皮膚の手袋の話は初めて知りました。

気づいた時の山田さんの衝撃はすごかったと思います。

本当にキモが座ってないとこの仕事はできないですね…