「めちゃコミ」で人気の不浄を拭(ぬぐ)う人。

4話のネタバレのまとめました!

 

不浄を拭う人のネタバレ4話!

今回、山田さんは高級ホテルから連絡をもらい、清掃に向いました。

1泊2万の高級ホテルでも孤独死した人がいるようで…

 

高級ホテルでの仕事

特殊清掃人の仕事をしている山田。

今回は先輩の石橋さんと組んでのお仕事です。

 

 

ホテルの場合、チェックアウト後~15時のチェックインまでに作業を完了させなければならない、という縛りがあります。

 

部屋で一人で亡くなった60代の男性。

死後3、4日で発見されました。

長期滞在で、ここ最近姿を見かけないのでおかしい、と思われていたんだそうです。

 

 

部屋は見晴らしの良いシングルルーム。

一泊2万の高級ホテルの一室で、男性はスーツ姿のまま、ベッドの上で失血死していたのです。

 

ホテルの清掃は大変!

床には血しみができていました。

それを張り替えるのが今回の仕事です。

 

 

カーペットを切って、そこだけ張り替えます。

 

 

ホテルの部屋を出る作業は私服で行います。

亡くなった人の部屋の家具はすべて廃棄処分。

他のお客さんに見つからないようにスタッフ用のエレベーターで運び出すのです。

 

 

新しいカーペットを敷き詰めて作業完了。

 

ホテルは次の客を宿泊させる

匂いがよっぽど残らない限りは、ホテル側はあの部屋にお客さんを泊めるのだそうです。

 

家に帰った山田さんは奥さんに尋ねます。

 

「死にたい時に20万使えるとしたらどうする?」

 

「えー、高級焼肉、エステ、高級ホテルにいく。最後のぜいたくだから」

 

山田さんは今日清掃した部屋の男性のことを思い出します。

 

 

1泊2万の高級ホテルで自殺した男性は、

「最後に見る物はすべて美しかったと思いたかったのかも…」

と思いを馳せたのでした。

 

また同じホテルから依頼が!!!

2週間後、また同じホテルから連絡がきます。

 

「まさか同じ部屋??」と山田さんは心配しますが、今度は別の部屋でした。

 

2泊の宿泊でチェックアウトしないので、様子を見に行ったら

泥酔してお風呂でおぼれてなくなっていたのです。

 

お湯が変色していました。

「ほとんど排泄物、発見が早かったので腐敗もないですね。脂も浮いてないし」

「あ、あぶら?」

と動揺するホテルの人。

 

水中では人間の脂肪は死後浮いてくるのだそうです。

 

 

網で固形物を拾い、水を抜きます。

 

水回りだけだったので、2時間ほどで終了したのです。

 

掃除した後は高級ホテルのきれいな部屋に戻りました。

 

「今日もここに誰かが宿泊するのか」

と山田さんは思うのでした。

 

不浄を拭う人のネタバレ4話!

今回はホテルでのお仕事でした。

1泊2万もする高級ホテル。

そんな場所でも、このようなことが起きているんですね。

高級だからこそ、かもしれません。

 

ホテル側からしたら部屋を潰すわけにはいかないのはわかりますが、何も知らずに部屋で過ごすこともあるのかと思うと、ちょっと恐ろしいですね…